「少しでも多くの小さな命を助けたい」という想いが起源です。
常時500頭以上の犬や猫がいる動物愛護団体で20年以上「気功ボランティア」を続けてきた中で、気功による動物たちへの病気やケガなどの効果を実感された、動物愛護団体 代表の「なんとか動物専門の気功院を作って、うちの子たちだけでなく、日本中の1頭でも多くの動物を助けてあげてほしい」というたっての願いから、2004年6月「吉井気功院」の移転を機に、動物のための気功院「どうぶつ気功院」を開院。
人に対する気功治療が忙しいため、院長の気功治療の経験やノウハウを学んだ、副院長「土本久美子」(気功歴20年)が担当。遠方のペットには、遠隔気功もおこなっており、大きな成果をあげています。
どうぶつ気功を受けたペットたち
人間よりも動物たちの方が素直な分、気功の効果が早く現れることがわかりました。もちろん効果を保障するものではありませんが、これまでに施療を受けてきたペットたちが、その効果を証明してくれています。
- 食欲がないペットの95%が食事ができるようになった
- ドライアイのペットに涙が出た
- てんかんの発作がおさまった
- 手術で摘出するはずの腫瘍(がん)が消えた
- 悪性リンパ腫がよくなった
- ヘルニアがよくなった
- 股関節形成不全でも歩けるようになった
- 急性腎不全、腎不全、肝硬変がよくなった
- FIP(猫伝染性腹膜炎)がよくなった
- 壊死性髄膜炎、急性出血性大腸炎がよくなった など
この他にも、いろいろな病気や症状でお悩みの方の対応をしてきました。動物は言葉を話すことができませんから、どこが痛いのか、苦しいのかを伝えることはできません。
インターネットや動物に対する医療の進化で、治療法や薬品などもかわってきましたが、すべての動物たちが助かる訳ではありません。
人と同じように動物たちの病気やケガに悩む動物たちと、その飼い主さんを減らしてあげたい。 決して、病気を治すことはできなくても、ペットが最後まで楽に、苦しまずに寿命を全うすることができたり、治療に対する経験と回復するための対応の手助けができればと考えております。
ペット気功の書籍が販売されました
「どうぶつ気功院」としてスタートするまでの活動やどうぶつの孤児院「ハッピーハウス」運営の動物保護団体 公益財団法人日本アニマルトラスト ハッピーハウスでおこなってきた20年以上のボランティア気功、2004年から開院して、これまでご相談・施療してきた、動物たちの飼い主の方々からいただいたお手紙などをもとにした体験談が書籍になりました。
「5000匹の命を救ったペット気功 – 病院で見放された犬、猫、ハムスター、ウサギ、フェレットたち」こちらの書籍では、「どうぶつたちに、なぜ気功がよく効くのか」「気功で救われた動物たち」として、犬や猫だけでなくいろいろな動物たちの病気や症状、回復までの経過などを解説しております。もっと早く知っていればという方、あきらめずに対応できることを一人でも多くの飼い主さんに知っていただきたいと思っています。
※書籍に付属しているカードは「セラピーカード」で、施療に使うカードは、施療するペットのために特別に気を込めたものをご用意いたします。